マタニティフォトを撮影すれば、妊娠中にどれだけ誕生してくる子のことを大事に想っているか、形として残すことが可能になります。お腹を優しくさすって微笑んでいる姿などは慈愛というものが滲み出るものですし、妊娠中にはお腹の子を気遣って細心の注意を払いながら暮らすものなので、自然と母親としての顔が浮かぶようにもなるのです。そんな風に将来生まれてくる子供に母の優しさや愛情を伝えられるマタニティフォトですが、これはもちろん夫婦でも撮影することが可能です。夫と隣り合って笑っている構図というのも良いですし、優しく後ろから夫が妻を抱きしめているような構図にしても良いでしょう。
身重の妻を気遣い、同じくらいに産まれてくる子供のことを楽しみにしている夫の姿。母だけでなく、父も自分が生まれてくることをとても楽しみにしてくれ、ずっと大事に想ってくれていたことが写真として残される。それを見ることができれば、生まれてきた子供も自分がいかに愛されていたのかを強く実感できることでしょう。子供が生まれた後も、家族写真というものはきっと何枚も撮影されることになります。
しかし、ほとんどの場合にカメラのシャッターを切るのは父親の役目となるのが主であるため、お父さんとお母さんが二人揃っている姿は珍しくもなります。そういう意味で、お腹の中にいる子供を含めて三人でマタニティフォトを撮るというのは、みんなで写れる家族写真の記念すべき一枚目ともなり、とても貴重なものになるのは間違いありません。
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